JR玉造駅から徒歩約1分。大阪市東成区の「たまつくりクリニック」です。日曜診療も行っております。内科・皮膚科の専門医師(女性医師)による2診体制。内科は循環器内科として生活習慣病、心疾患を専門に総合診療にも力を入れ、皮膚科は一般・アレルギー・漢方・美容と幅広く取り組みます。

HPVワクチン

子宮頸がんを予防するために、今できること
子宮頸がんは予防できるがんです。

子宮頸がん予防

毎年、約10,000人の女性が子宮頸がんと診断されています。
そのうち、約2,900人が命を落としています。
しかし、子宮頸がんは、予防可能ながんです。実際に、HPVワクチンを接種することで、がんの発症リスクを大幅に低減することができます。

目次

子宮頸がんとは?

子宮頸がんは、子宮の入り口である子宮頸部に発生するがんです。その主な原因は、**ヒトパピローマウイルス(HPV)**というウイルスであり、このウイルスは主に性交渉を通じて感染します。多くの人がHPVに感染するものの、ほとんどは自然に治癒します。しかし、長期間感染が続くと、子宮頸部の細胞に変化を引き起こし、最終的にがんに進行することがあります。

●子宮頸がんの症状

初期の子宮頸がんはほとんど症状がありません。進行するまで気づきにくいため、定期的な検診が重要です。症状としては、不正出血や性交時の出血、腰痛、骨盤部の痛みなどが現れることがありますが、早期発見により治療の選択肢が広がります。

HPVワクチンの重要性

HPVワクチンは、子宮頸がんを予防する唯一のワクチンです。このワクチンは、HPVによって引き起こされる子宮頸がんや肛門がん、喉頭がん、陰茎がんなどのリスクを減らすことができます。特に、HPVの16型と18型は、子宮頸がんの主な原因であり、これらを予防することができるワクチンは、がんの発症リスクを90%以上減らします。

◎HPVワクチンの効果

●HPV感染の予防

HPVワクチンは、将来的にHPVに感染するリスクを低減します。

●がん発症リスクの減少

HPVワクチンにより、子宮頸がんを発症するリスクを大幅に減らすことができます。

◎なぜ早期接種が重要か?

HPVは、主に10代後半から20代前半に感染することが多いため、ワクチンは早期に接種することで、感染する前に防ぐことが可能です。できるだけ早い段階でワクチンを接種することが子宮頸がん予防において最も効果的です。

HPVワクチンの接種対象者とタイミング

12歳から16歳の女性

HPVワクチンは、12歳から16歳の女性が最も効果的に接種できる対象です。これにより、将来的なHPV感染を防ぎ、子宮頸がんを予防することができます。

◎キャッチアップ接種について

2025年7月現在、HPVワクチンのキャッチアップ接種(遅れて接種を受けるプログラム)は終了しています。つまり、16歳未満の女性は、通常通りの接種を受けることができ、16歳以上の女性は、個別の接種が必要となります。

◎接種の回数

  • 15歳未満で接種を開始した場合は、2回接種で完了します。
  • 15歳以上で接種を開始した場合は、3回接種が必要です。

◎接種時期

できるだけ早い段階で接種を受けることが推奨されますが、20歳以上の方でも接種可能です。

ワクチン接種の効果と副反応

HPVワクチンは非常に効果的ですが、いくつかの副反応が報告されています。最も一般的な副反応は、接種部位の腫れや痛み、発熱、倦怠感などです。しかし、これらはほとんどが軽度で一時的なものです。

●副反応について
  • 注射部位の痛みや腫れ:接種後数時間以内に見られることがあります。
  • 軽度の発熱や疲労感:通常、数日内に回復します。
  • 重篤な副反応は非常に稀です。

子宮頸がん検診とHPVワクチン

HPVワクチンは子宮頸がんの予防に非常に効果的ですが、完全にがんを防ぐものではありません。
そのため、20歳以上の女性は定期的に子宮頸がん検診を受けることが推奨されています。定期検診を受けることで、早期にがんを発見し、適切な治療を受けることができます。

子宮頸がん検診の重要性

・早期発見が最も効果的な治療法です。
・20歳以上の女性は、2年に1回のペースで検診を受けることが推奨されています。

当院のHPVワクチン接種の特徴

女性医師や女性スタッフ

当院では、女性医師や女性スタッフが、安心してHPVワクチンを接種できる環境を整えています。ワクチン接種前後の不安や疑問をしっかり解消できるよう、丁寧な説明を行っています。

予約方法はこちら

接種日程について

土日や平日の夕方に接種可能な枠もご用意。忙しい方でも通いやすいよう配慮しています。

よくある質問

HPVワクチンはどこで受けられますか?
当院では、無料でHPVワクチン接種を受けられるサービスを提供しています。事前予約が必要ですので、お電話またはオンラインでご予約ください。
もし副反応が出たらどうすれば良いですか?
軽度の副反応(腫れや痛み)は通常、数日内に回復します。それでも心配な場合は、当院のスタッフが対応しますので、ご連絡ください。

今すぐできる予防と予約方法

今すぐ、子宮頸がんを予防するための第一歩を踏み出してください。
HPVワクチン接種で、将来の自分を守るためにできる最も効果的な手段です。

◎予約方法:電話予約

TEL 06-6972-0316

※ワクチン注文のため電話予約が必要です。

子宮頸がんを予防できる時代です。今、できる最善の選択をしましょう。

<監修>
総合内科専門医
南方 大和

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