検査・設備のご案内
- 心電図
- 心電図（ECG）は、高校生の皆さんが理科で学ぶ電気の原理を応用した医療検査です。
人の心臓は、ポンプとして働くときに微弱な電気信号を発生させます。心電図は、その電気信号をグラフに記録することで、心臓の健康状態をチェックします。
- ホルタ―心電図 (24時間心電図)
- 小型の機械を1日中装着することで、日常生活での心電図波形を記録できます。
動悸や狭心症発作をとらえたい場合、不整脈の頻度を確認したい場合などに用います。
当院の記録器はコンパクトサイズ、防水タイプで入浴中も含めて負担なく検査が可能です。
- 動脈硬化測定器(ABI)
- 上腕動脈と足関節上部で測定する血圧の比ABI（ankle brachial index：足関節上腕血圧比）で「動脈硬化の管理」を行います。
ベッドに横になり、両手首・足首にセンサーをつけて検査します。
血管の硬さと詰まり具合から、動脈硬化がどの程度進んでいるかがわかります。
- 超音波検査(エコー)
- 体表にゼリーを塗り、超音波プローベで体の中を調べます。
≫ 心臓エコー：主に心臓の形態、動きおよび心臓の周囲の胸水や心嚢水などを見る検査です。
≫ 腹部エコー：肝臓、胆嚢、膵臓、脾臓、腎臓などを評価します。
≫ 頸部エコー：頸動脈、甲状腺などを評価します。
≫ 体表エコー：皮下腫瘤の大きさの測定、性状、血流の評価をします。
- レントゲン(単純X線)
- 主に胸部や腹部に放射線を当てて撮影します。
≫ 胸部レントゲン：肺疾患(肺炎、肺癌、気胸など)、心疾患(心不全など)などの診断に用います。
≫ 腹部レントゲン：腸閉塞などの診断に有用です。
- 高感度インフルエンザ迅速診断システム
- 高感度インフルエンザ迅速診断システム「富士ドライケムIMMUNO AG1」
従来の検査キットでは診断が難しかった発症初期のインフルエンザでも、迅速診断が可能となりました。
- アレルギー検査
- アレルギーが疑われるアレルギー項目について、血液検査を行えます。
- パッチテスト、プリックテスト
- アレルギーが疑われる物質について、皮膚に一定時間貼付することで皮膚でのアレルギー反応の有無を確認できます。
- ダーモスコピー
- 皮膚病変をダーモスコープを用いて観察することで、病変の診断をすることができます。
- 皮膚生検
- 皮膚疾患の原因、診断をはっきりさせるため、病変部の皮膚を一部採取して、細胞レベルの検査を行えます。
