当院の医療レーザー脱毛について
当院では、患者様の痛みの軽減と照射部位別に対応ができる熱破壊式と蓄熱式の両方を搭載し810nmの波長のレーザーを同時に照射することにより軟毛から硬毛までの対応を可能とした医療レーザー脱毛を行っております。
適応症状・効果 ◎全身のムダ毛
熱破壊式・蓄熱式ダイオードレーザー『マイルズマンコンパクト』
当院の医療レーザー脱毛は、他のレーザーより痛みが少ない『マイルズマンコンパクト(熱破壊式・蓄熱式)』を採用しています。
従来のレーザー脱毛では、毛根を破壊するために、1発1発を強い熱量で照射していました。そのため、衝撃による痛みが強く、人によっては麻酔が必要な程の痛みを感じることがありました。
蓄熱式脱毛の場合は、毛包やバルジ部周辺をターゲットにした脱毛のため、今までよりも少ない熱量を繰り返し照射して破壊します。エステサロンでの美容機器やIPL式よりも肌ダメージが少なく脱毛時の痛みもかなり軽減されます。
マイルズマンコンパクトでは、先端の照射全面を-9℃で冷却することにより痛みを軽減しながら肌を保護し脱毛が行えます。世界20カ国以上で使用され6カ国で医療機器の承認を取得しているマイルズマンコンパクトを使用することで、安全で確実な脱毛をご提供いたします。
熱破壊式とは
高出力のレーザーを照射して発毛組織(毛乳頭・毛母細胞)を破壊
蓄熱式とは
低出力のレーザーを照射して毛根にあるバルジ領域(毛の生成を促す)を破壊
マイルズマンコンパクトの特徴
◎-9℃の冷却機能で痛みの少ない脱毛が可能
冷却のイメージ
照射のイメージ
◎確実な効果と実績
コンパクトシリーズの脱毛の改善率は86.6%の実績があります。
※1 NOVEL FOUE-WAVELENGTH LASER
従来の脱毛器よりも脱毛効果を上げるシステムの1つとして、照射部位の先端にミラーリングシステムを搭載しております。それにより、従来の約15%のロストをしていたエネルギーを効率的にターゲットへ届けることができます。結果、エネルギーロストを軽減することにより、より毛に対して反応させることが可能です。
また、コンパクトシリーズは世界6カ国で承認を取得しており、臨床データと世界20カ国以上の治療実績に基づき安全で確実な脱毛をご提供致します。(※2)
※1 NOVEL FOUE-WAVELENGTH LASER
NUEVO LASER DE CUATRO LONGITUDES
医師名 Mario A. Trelles M.D PH.D
※2
FDA(アメリカ)、CE(ヨーロッパ)、TGA(オーストラリア)、ANMAT(アルゼンチン)、INVIMA(コロンビア)、ANVISA(ブラジル)
◎熱破壊式と蓄熱式の照射が可能
1台で熱破壊式と蓄熱式の両方を兼ね備えているため、様々な毛質や患者様の状況によって、照射方法の選択が可能です。
その為、小さいお子様からご高齢の患者様まで、幅広い患者様への対応が可能です。
◎治療時間の短縮
1秒間で最大10ショットものレーザーを照射することが出来る為、従来の脱毛器よりも施術時間の短縮が可能です。※モードと設定による
例: 両脚:約20分 両脇:約5分
◎安全性能
VCSEL(ヴィクセル)システムを採用したことにより、照射部位への不均一なエネルギー照射が無くなり、レーザーエネルギーを垂直かつ均一に照射することが可能となりました。
その為、安全で確実な施術が可能です。
マイルズマンコンパクト
VCSELシステムの採用でエネルギーが均一に照射されるため熱傷のリスクが低い
VCSELシステムの不採用レーザー
VCSELシステムの不採用でエネルギーが均一に照射されないため熱傷のリスクが高い
●副作用
- 部位によっては痛みを感じる場合があります。
- 皮膚の赤み、皮疹、掻痒感が出る場合があります。
- 稀に熱傷の可能性があります。
■未承認医薬品等
この治療で使用されるコンパクトブレンドは医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医療機器です。
■入手経路等
当院で使用しているコンパクトブレンドはスペインのマイルズマン社で製造されたものを当院で個人輸入しております。
個人輸入された医薬品等の使用によるリスクに関する情報は厚生労働省が開設したサイトでご確認ください。
医薬品等の個人輸入について
■国内の承認医薬品等の有無
国内においては承認されている医療機器はありません。
■諸外国における安全性等に係る情報
米国のFDA(アメリカ食品医薬品局)に承認されております。
リスクとしては痛み・ヒリヒリ感、皮膚の赤み、皮疹、掻痒感が出る場合があります。