ほくろについて
ほくろは良性ですが、まれに、ほくろに見えるけれども悪性のものがあります。
まずは、ダーモスコピーという検査器具で良性のほくろかどうかを確認します。
ほくろをとりたいご希望の方は、手術を行います。
手術方法
ほくろの切除
局所麻酔をして、メスで皮膚を切開し、脂肪の深さでほくろを切除します。
欠損部は皮膚を糸で縫合して閉じます。
- 利点
- 切除した組織を検査に出すことができるので、悪性と良性の確実な診断ができます。
完全に切除するので、再発はほとんどありません。
深くまで濃い色素があるほくろでは再発しにくい切除が適当です。 - 欠点
- 縫合するため、抜糸が必要です(約1週間後)。
縫合した傷にしばらく赤みが残ります(約半年程度)。
術後のトラブル(感染、出血など)が多いです。